小説家の満男は中学3年生の娘と2人暮らし。妻の七回忌法要で柴又の実家を訪れ、皆と寅次郎の昔話に花を咲かせる。寅さんに会えず、満男の心には大きな穴が空いていた。そんなある日、満男は初恋の人・イズミと再会する。