サンリオ創業者の辻信太郎と、詩人のやなせたかしが出会い、抒情とヒューマニズムの夢をのせた出版事業が走り出す。『詩とメルヘン』『リリカ』やサンリオSF文庫など、1960〜80年代のサンリオの多彩な文化事業に迫る。