昭和37年、備後市。不器用な男・ヤスに子供が生まれた。だがその幸せは、妻の事故死によって打ち砕かれる。悲しみに沈むヤスだったが、町の人々に叱咤激励され、息子・アキラを育ててゆく。親子の絆を描く“家族の物語”。