平成元年に生まれた漣と葵。すれ違い、遠く離れ、それぞれの人生を歩んできた2人が、奇跡の糸を手繰り寄せながら、平成の終わりに再会を果たす。運命に引き離された男女が再びめぐり逢うまでを描いた壮大な愛の物語。