不登校になって半年になる中学3年生の川島大介は、ある日両親に黙ってヒッチハイクの旅に出た。横浜から九州・屋久島へ。そこに彼だけの学校があった-。教育、介護、自然という、現在日本が直面している問題を描いた話題作。