天涯孤独となった桜井みかげ。何もする気になれず、台所の冷蔵庫の脇で寝るようになっていた。そこに死んだ祖母の知り合いの青年・田辺雄一が訪れ、彼の家を訪ねることになる。雄一と彼の母(?)との奇妙な同居生活が始まる。